シハイヒメスミレの様子を見に行ってきました。残念ながら昨年に比べると個体数は4分の1から5分の1程度に激減していました。
道路わきの斜面には広範囲にわたって掘られたあとがありましたのできっとイノシシの仕業だと思われます。
こればかりはどうしようもありませんね・・・また回復して綺麗な花を咲かせて欲しいものです。





＜福岡県＞

シハイヒメスミレ（シハイスミレ×ヒメスミレ）







昨春見つけたシハイヒメスミレと思われる個体がある場所へ出かけてきました。
昨年はほとんど花が終わっていましたが今年はちょうど見頃で美しかったです。







今回観察してあらためてシハイスミレとヒメスミレの交雑種である「シハイヒメスミレ」でいいのではないかと思った次第です。
以前シハイスミレとスミレの交雑種である「ホウフスミレ」を見たときにも感じたことですが交雑種のすみれには何ともいえない妖しい不思議な雰囲気がありますね。

昨年、花後の観察では種ができるのを確認していませんので根で増えているのでしょう・・・いつからこの場所にいるのかな？
全体の写真・・・












花のアップ写真、側弁にはヒメスミレと同じく毛がありました。





横から。






あらためて、シハイヒメスミレ・・・魅力的で美しい。

＜福岡県＞

シハイヒメスミレ（シハイスミレ×ヒメスミレ）と思われるすみれを先日見つけました。







綺麗な状態で開花していたのは残念ながらたったひとつだけでした。

「花の大きさ」「花色」「距の色・形」は両親のちょうど中間くらいの感じをうけました、葉の様子（色・形状・光沢）などから見ても交雑種の可能性が高いのではないか？と思っています。



先に、近くに咲いていたシハイスミレとヒメスミレの写真をUPします。
この場所ではタチツボスミレの仲間は別として、無茎種は上記2種しか見かけませんでした。シハイスミレはそこそこの数がありましたが、ヒメスミレは4～5株ほどだったと思います。






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